7月読本。
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砂の王国(上) / 荻原 浩
砂の王国(下) / 荻原 浩
白銀ジャック / 東野 圭吾
つるかめ助産院 / 小川 糸
シアター!〈2〉 / 有川 浩
思った以上に読書内容・ジャンル、充実の7月。
【砂の王国】は木島の反撃の章という続編を読みたいと思えるくらい。
【白銀ジャック】雪山が舞台の話ってなんだか以前も読んだことがあるようなきはするものの、東野さんの存在感と安心感は言わずもがな。
【つるかめ助産院】主人公が魅力に欠けるのは小川さん作品では喋々喃々に次ぐ2回目。
その他の登場人物や風景はとってもいいだけに残念。
それでも、妊娠が分かってから出産までのまりあの様子、変化はじっくりゆっくりと読みたくなった。
【シアター2】待ちに待った2。着々と期限の2年が迫ってくる。少しずつ借金返済の現実的な数字を見据えてくる。少しずつだけど、成長しているシアターフラッグの面々。今回は恋愛色が濃かった(それでも有川節にしては少ない)けど、3にどんな風に繋がるのか、3でどんな結末を迎えるのか、通過点的な作品でした。
by sala_box
| 2011-08-01 14:10